2015年12月20日日曜日

マイクロソフトアカウントのドメイン一覧

 現在取得できるマイクロソフトアカウントの一覧

 アカウント取得画面の、右下の言語設定を変更すれば、画面表示が切り替わり、取得できる。

1 どこでも

 outlook.com
 hotmail.com

2 国別

Argentina - outlook.com.ar
Australia - outlook.com.au
Austria - outlook.at
Belgium - outlook.be
Brazil - outlook.com.br
Chile - outlook.cl
Czech Republic - outlook.cz
Denmark - outlook.dk
France - outlook.fr
Germany - outlook.de
Greece - outlook.com.gr
Israel - outlook.co.il
India - outlook.in
Indonesia - outlook.co.id
Ireland - outlook.ie
Italy - outlook.it
Hungary - outlook.hu
Japan - outlook.jp
Korea - outlook.kr
Latvia - outlook.lv
Malaysia - outlook.my
New Zealand - outlook.co.nz
Peru - outlook.com.pe
Philippines - outlook.ph
Portugal - outlook.pt
Saudi Arabia - outlook.sa
Singapore - outlook.sg
Slovakia - outlook.sk
Spain - outlook.es
Thailand - outlook.co.th
Turkey - outlook.com.tr
Vietnam - outlook.com.vn

(参考)
http://www.tomshardware.com/news/Outlook-New-Domains-International-UK-International-Outlook-address,22106.html

2015年12月17日木曜日

mineoフリータンク開始

 mineoが「フリータンク」というサービスを始めた。

    http://mineo.jp/about/tank/

 データ容量が余った人が提供し、足りない人が使うという仕組みで、オープンなデータ容量のシェアサービスということになる。

 mineoからすれば、全体のデータ容量の消化率があがる分、利益がへるはずだが、たいした量ではないという計算のもと、囲い込み策の一環として、「面白そうだからやってみよう」というだけかもしれない。

 ベンチャーという名の、中小企業ならではかな。

 出し手と、受け手が固定化されてしまい、毎月の出す開始日の21日にすぐに底がつくということはあってほしくないが、そうなってサービスが終わるのは、避けてほしいが・・・・。

2015年12月13日日曜日

Libre Office Calc の「オートインプット」


 エクセルでは、テーブル状になっている表に入力していくと上のレコードの値を見て、同じ値をいれてくれるという機能がある。

 オートコンプリートの1つであるが、正規化されたテーブルに同じ値が出てくるわけがないのだから、余計なお世話以外なにものでもない。

 ubuntuでは、LibreOffice Calcを使うことになるが、初期設定ではこの機能が有効である。

 外したいが、外し方がわからない。

 調べてみると似たような人はいるようで、図解で説明がある。

 https://auxin01.wordpress.com/2013/07/09/kill_autocomplete/

  要は、「ツール→セルの内容→オートインプット」の設定を外すだけである。

IPAフォント

 日本語フォントで、OSを問わず自由に使えて、最新の文字コードに対応しているフォントは、数少ない。

 比較的安心して使い続けられそうとなると、IPAのフォントくらいしかない。

  http://ipafont.ipa.go.jp/


 現在、IPAexフォントがトップページにあるが、作成文書によっては、従来型のIPAフォントも必要になるので、両方入れる。
 従来型のIPAフォントには、TTCファイルもあるが、ストレージは十分にあるので、リスクのないTTFファイルを入れる。

 ubuntuへのインストールは、ubuntu Japanese Team wiki 参照。

  https://wiki.ubuntulinux.jp/UbuntuTips/Desktop/InstallFont


2015年10月11日日曜日

b-mobile 高速定額SIM の速度規制の実態

 b-mobile高速定額SIMでテザリングをしたところ、ファイルのダウンロードが異様に遅い。

 このところ、スマホ単体でも、動画はぶちぶち切れるし、MS OfficeMobileのグーグルプレイからのダウンロードに失敗するし、全体的にデータ通信の使用量が思ったほど伸びないなど、おかしな点があった。

 なんだろうと思って、ネットで調べてみると、出るわ出るわ。

 b-mobile、速度規制しまくりで「低速定額に変えてしまえ!」とか、評価低すぎである。

1 現状調査

 週末(+祝日)に、次の環境でいろいろと試してみる。

 デスクトップPC OS:Win7 CPU:i7 メモリ:12GB
 ノートPC OS:Win7 CPU:i7 メモリ:4GB 
 スマホ XPERIA SO-02G(docomo版)

(1)PCでFireFoxでのダウンロード
 6〜8KB/s程度(=48Kbps〜64Kbps)
 1時間を超えると、サーバからお断りがくるので、結局、大きなファイルはダウンロードできない。

(2)VMのUbuntuのアップデート
 PC上のV-BOXを使ったUbuntuのアップデートも異様に遅い。
 大きなファイルでダウンロード失敗が発生する。たとえば、FireFoxの更新はできない。

(3)PCでVPNを通してみる
 VPNを通せば、規制もなんとかなると思ったが、VPN自体が規制されているらしく、VPNを通すと、スピードテストすら遅くなる。
   VPNなし 3.04Mbps(3,040Kbps)
   VPNあり 67.68Kbps

VPNを通さないとこんな速度
------ BNRスピードテスト (ダウンロード速度) ------
測定サイト: http://www.musen-lan.com/speed/ Ver5.6001
測定日時: 2015/09/20 18:57:47
回線/ISP/地域:
--------------------------------------------------
1.NTTPC(WebARENA)1: 3.04Mbps (381KB/sec)
2.NTTPC(WebARENA)2: 2.37Mbps (295.38KB/sec)
推定転送速度: 3.04Mbps (381KB/sec)

VPNを通すと、こんな速度
------ BNRスピードテスト (ダウンロード速度) ------
測定サイト: http://www.musen-lan.com/speed/ Ver5.6001
測定日時: 2015/09/20 18:40:10
回線/ISP/地域:
--------------------------------------------------
1.NTTPC(WebARENA)1: 67.68Kbps (8.41KB/sec)
2.NTTPC(WebARENA)2: 0Kbps (0KB/sec)
推定転送速度: 67.68Kbps (8.41KB/sec)

(4)PCにMS-Office365をインストール
 Office365のインストールは「必要なファイルをダウンロードできなかったため」というメッセージが出て、インストールできない。
 システムモニタでいると、グラフが地面を這っているようになっている。おそらく、100Kbps出ていない。3回やってみたが、すべて同じ結果。

(5)OneDrive
 デスクトップPCで、同期フォルダに10GB以上のファイルを入れたが、3Mbps程度の速度でアップロードできた。
 OneDriveは、どうやら、規制はないらしい。

(6)スマホ
 スマホで調査をしたところ、ネットの人柱報告のとおりである。
   YouTubeは途切れ途切れ
  GooglePlayも異様に遅い
  速度計測サイトは速い
  ブラウザだけはそこそこ速い
 ※これ以上、調べてもなんの役にも立たないので調査終了。

2 ネットの人柱報告
 全体的にみると、計測サイトの数値をもとに報告している人は、そこそこ評価しているが、実際の使用環境で調べた人からは、ボロボロの評価である。
 グーグルで検索すると、計測サイトの数値やカタログ値だけの記事が上位に来るので、実際の使用環境に基づく評価をしていると見られるサイトをあえて載せる。

(1)amazon
 商品のカスタマーレビュー。121件中、85件が★1個で、平均1.8。
 ふつは、安かろう悪かろうな商品でも「値段を考えれば・・」となるが、それもほとんどない。
 http://www.amazon.co.jp/product-reviews/B00QQ4GS3M/ref=cm_cr_dp_see_all_btm?ie=UTF8&showViewpoints=1&sortBy=bySubmissionDateDescending

(2)2ch系
 (編集中)
 
(3)よしだちゃんねる(個人)
 2015年1月10日のネットの情報の調査記事であるが、このころからすでにおかしいらしい。 
 http://www.yoshida.nagoya/6427.html

(4)格安SIM(個人?)
 2015年4月18日の記事。

 「b-mobileの注意点 通信速度が後悔するほど遅い」との評価。
 http://kakuyasu-sim.jp/b-mobile

3 結論
 b-mobileは、大量の通信が必要なところを、プロトコルやサイト単位で、ことごとく塞いでいると思われる。例外はOneDriveくらい?
 docomoからの回線仕入れが従量制のはずなので、利益を出すためかもしれないが、これでは「高速」には程遠い。
 人柱報告によると、b-mobileに改善の傾向は見られず(改悪はある)、b-mobileは解約して、他のMVNOかMNOを選んだほうがよい。
 社会貢献するなら、電気通信事業法第172条に基づいて総務大臣に意見申出するといいかも。
 http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/iken/iken_seido.html

2015年9月21日月曜日

Lubuntu 14.04の設定

 基本的な流れはUbuntuと同じであるが、UIも全然違うし、ツールも違うものがあるので、メモとして記す。

※下記は、メモリが4GBのノートPCのV-BOXで動かすための設定なので、それを前提に読んでください。

1 Lubuntuの入手
 日本語化もは、Ubuntuほどは進んでいないので、本家から。
  http://lubuntu.net/

 LTSは、14.04が最新なので、これのISOイメージをダウンロードする。
 ダウンロードして、DVD-ROMとして認識させればOK。
 あとは、ガイダンスに従って、セットアップすればよい。

2 OSの環境設定

 Ubuntuほど、変更する事項はない。

(1)システムツール
 スタートボタン→システムツールor設定にいろいろあるが、変更するところは特になく、ソフトウェアの更新のみ。

 システムツール→ソフトウエアの更新 を完全実行をする。

(2)パネル
 Windowsのタスクバーにあたるところを右クリックすると、パネルの設定が出てくる。
 変更するのは、時計と上部パネルの削除

  パネルの設定→パネルアプレット→デジタル時計→編集
  時刻表示のフォーマット・ツールチップのフォーマット %x(%a)%R

  太字 チェックを外す
 時刻のパラメータの表記法がよくわからないが、適当にいじればなんとかなる。
  ※ツールチップは吹き出し文字のこと。

  上部に空のパネルがあるので削除する。

3 FireFox本体の設定

 Ubuntuと同じ。

 編集・設定からから次の設定をする。

(1) 一般
 ホームページの設定 https://google.co.jp
 ダウンロード先を「ファイルごとに保存先を指定する」に変更する。
 「新しいウィンドウではなく新しいタブを開く」のみをチェックする。
 「タブが選択されるまでページを読み込まない」のチェックを外す

(2)検索
 特に変更なし。

(3)コンテンツ
 ポップアップウィドウをブロックするにチェック
 言語に日本語があることを確認

(4)プログラム
 特に変更なし。

(5)プライバシー

 トラッキングの拒否をサイトに通知するをオフにする。

 記憶させる履歴を詳細設定する

 クッキーの設定は、とりあえず保存の設定にして、毎回確認で片っ端からブラックリストに入れるとよい。

  サイトから送られてきたクッキーを保存する
  サードパーティのクッキーの保存 常に許可
  クッキーを保存する期間 毎回確認する
  Firefox終了時に履歴を消去する(全部)

(6)セキュリティ
 「サイトのパスワードを保存する」はチェックを外す

(7)詳細
 とくに変更なし。

4 FireFoxのアドオンのインストール
 よく使うアドオンを入れる。

(1)AdblockPlus
(2)CookieExFilter
(3)Google Privacy
(4)NoScript
(5)Webmail Ad Blocker
(6)Xmarks
(7)X-notifier

5 ソフトウェアのインストール
 ブラウザの設定が終わったら、ソフトウエアセンターからインストールできるソフトを入れる。

(1)mozc
 日本語入力のIMEほか。日本語化されているUbuntuには、最初から入っているが、入っていないので入れる。

  検索キー mozc
  ソフト名 Mozc-setup
  次にソフトウエアセンターを上級者モードに切り替えて次のインストール

  検索キー mozc
  ソフト名 ibus-mozc

 Lubuntuの再起動後、キーボードとインプットメソッドからmozcを選択する。
 その後、スタート→設定→「mozcの設定」からカスタマイズする。
  操作をATOK風に
  単語登録


(2) VLC
 定番のマルチメディアプレイヤー。  
  検索キー VLC
  ソフト名 VLCメディアプレイヤー

(3)GIMP
 定番の画像編集ソフト
  検索キー GIMP
  ソフト名 GIMP画像エディター

(4)Chromium
 FireFox では、見れないサイトを見るときに便利なブラウザー
  検索キー chromium
  ソフト名 Chromiumウェブブラウザー

(5)Dropbox
 有名なオンラインストレージサービスのLinux クライアント。
 Windows、Androidもクライントがあり、日本語できちんと動くオンラインストレージは、これくらいかも。
  検索キー dropbox
  ソフト名 Dropbox

(6)ファイアウォール
 Lubuntuでは、ファイヤウォールは入っているが、初期値ではoffになっている。
 ファイアウォールは、プログラム本体と、GUIのツールの2つを入れる。

ア 本体
 Lubuntuソフトウェアセンターでは、設定を「上級者モード」にしないと出てこない。
 インストールされているので
  検索キー ufw
  ソフト名 Program for managing a Netfilter firewall
イ GUIツール
 ファイアウォール設定ツールは、Ubuntuソフトウェアセンターと違い、Lubuntuソフトウェアセンターでは「gufw」で検索しても出てこない。上級者モードでも出てこない。

 已む得ないので、snapticパッケージマネージャーから入れる。
  検索キー gufw
  ufw用グラフィカルインターフェース

 コマンドラインで入れる場合は、次のコマンド

  sudo apt-get install gufw

 詳しくは、このサイトを参照 http://pcknowhow.seesaa.net/article/411558990.html

 設定ツールを入れたら、コマンドラインに
   gufw
を入力して、起動して、statsu を オン にする。
 細かい設定は、やり始めるとキリがないので適当に。

(7)overlay-scrollbar 以下のソフトは、Ubuntuでは導入するが、Lubuntuには不要。
 Ubuntuの初期設定で導入。スクロールバーがマウスを持っていったときにのみ、上下のボタンが表示させる機能。Lubuntuには、初期設定で入っていない。

 検索キー overlay-scrollbar
 ソフト名 Scrollbar overlay

6 外部からインストールするソフトウェア

(1)Comodo Antivirus
 Linux用の有名な無料アンチウイルスソフト。
 インストール方法は、 こちらの記事を参照。

(2)プリンタドライバ
 使用環境によってインストールする。
 ブラザーのドライバのインストール方法は、こちらの記事を参照。

(3)Skype
 純正のLinux対応ソフトがある。

   http://www.skype.com/ja/download-skype/skype-for-computer/

 Lubuntu14.04は、対応リストに入っていないが、Ubuntu12.04版が正常にインストールできる。

7 その他

(1)スタートメニューの整理
 必要に応じて、不要なものを整理する。
 登録されてないアプリは、次のHPの手順が必要(らしい)
   http://citrras.com/archives/1273
(2)壁紙の設定
 好きな壁紙を登録する。FireFoxの機能を使用するのが便利。

2015年9月13日日曜日

Xperia Z3 Compact SO-02G をMVNOでテザリング

 ドコモの端末はrootを取ってもてあそぶか、アプリを入れないと、MVNOのSIMでは、テザリングができないということになっていた。

 ところが、しばらく前に、Xperiaはできるという情報がアップされた。

   root不要でsettings.dbを編集する方法

 このタイトルから、MVNOのSIMでテザリングができる、という意味だとわかる人はあまりいないと思うが、情報は広まりいろいろなところで取り上げられた。

 そのなかで、解説が素人でもわかりやすいのは、このあたり。

    【MVNO】非rootなドコモ端末をMVNO SIMでテザリングを可能にする方法(中級者向け)


 中級者向けとあるが、USBデバックとコマンドプロンプトを使うから、そう書いてあるだけと思われ、難しいことはない。

 ということで、 Xperia Z3 Compact SO-02Gを、b-mobileのSIM(データ通信無制限)でテザリングしてみたところ、成功した。

 速度計測サイトでは、それなりの速度(2〜12Mbps)が出ている。


 これで、モバイルルータともおさらばと考えた。

 しかし、この考えは甘かった。
 b-mobileのSIM(データ通信無制限)のテザリングでは、Ubuntuのアップデートに厳しい制限が入っており、いきなり使い物にならなかったのだ。